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北海道遺産/登別温泉

【北海道遺産/登別温泉】

北海道遺産/登別温泉。温泉天国北海道、その中でも特に人気の温泉地は登別温泉です。古くは湯治場として病気、怪我の療養に利用され、近年では健康な人が心身のリフレッシュや積極的な健康づくりに温泉を利用するなど温泉の効能が見直されています。その一番の魅力はやはり北海道のスケールの大きさからくるのでしょうか、湯質の豊富さです。自然湧出量1日1万トン、源泉温度45℃~90℃の高温、そしてなんといって9種類ものバラエティ豊かな泉質が魅力です。これは世界的にも珍しく「温泉のデパート」と呼ばれるほどです。

【北海道遺産/登別温泉の湯】

登別温泉には世界的にも珍しい、非常に多彩な種類の温泉が湧き出ています。ぜひ、いろいろな泉種を楽しみましょう。

酸性・含硫黄(ナトリウム)硫酸塩泉(旧泉名:硫黄泉)

乳白色で独特の匂いがあります。毛細血管などを拡張する働きがあり、慢性気管支炎や動脈硬化などのほか、ニキビや皮膚病、慢性婦人病などに効果が期待できる温泉だといわれています。

重曹泉(炭酸水素塩泉)

無色透明な美人の湯。陰イオンが炭酸水素イオン、陽イオンはナトリウムイオンが主成分。無色透明で石鹸は良く溶けます。皮膚の角質層を軟らかくし、分泌物を乳化する作用があるので「美人の湯」とも呼ばれます。皮膚病、切り傷などに良い。

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ナトリウム・カルシウム塩化物泉(旧泉名:食塩泉)

海に囲まれた日本に多い泉質。見た目は無色透明。塩分が肌に付着して汗の蒸発を防ぎ、保温効果が高く、湯冷めしにくいのが特徴です。神経痛や腰痛、冷え性に効果がある温泉といわれています。

ナトリウム塩化物泉(明ばん(ミョウバン)泉)

硫酸とアルミニウムを含んでいます。皮膚や粘膜を引き締め、慢性皮膚疾患や粘膜の炎症、水虫、じんましんなどに効果がある温泉といわれています。

含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸塩泉(カルシウム泉)

硫酸塩泉のひとつ。鎮静効果があり、切り傷、やけど、打ち身をはじめ、痔や高血圧症に効果がある温泉とされています。

鉄泉(含鉄泉)

鉄イオンを含んだ湯。鉄イオンを1kg中、20mg以上含む源泉。空気に触れると赤茶色となり、タオルが赤っぽくなります。金属味がすることも。良く温まり、貧血症や慢性湿疹などに良い。

【北海道遺産/登別温泉の入り方】

(1)掛け湯

温度に体を慣らすために行いますが、入浴直後の血圧上昇を防ぐ効果があります。形だけでは意味がありませんので、足首からひざ・腰、手首から腕・肩と、胸から遠い順に10杯程度念入りに湯をかけます。化粧をしていると、体が温まっても毛穴が開かないため、かけ湯の段階で洗顔しておきましょう!

(2)体を洗う

浴槽へ入る前に体の汚れをしっかり落とすことがマナーです。洗い場には蛇口、シャワー、椅子などがあり、備え付けのシャンプー、リンス、石鹸も利用できます。石鹸の泡やコンディショナーはしっかり洗い流しましょう。

(3)お風呂に入る

お湯の温度は37℃~42℃くらいなので、気をつけて入りましょう。温度に慣れるのに少し時間がかかるかもしれませんが、熱くても水を加えてはいけません。浴槽につかるときは、いきなり全身ではなく、まずは半身浴で体を慣らしましょう。こうすると泉温や水圧による急激な負担が体にかかりません。湯船で温まると、古い角質がやわらかくなり毛穴も開いて汚れが浮き出るので、体の洗浄に効果的です。汗が流れ出て動悸がするほどの長湯はやめましょう。長湯はかえって湯冷めをする原因にもなります。

(4)上がり湯はしない

泉質にもよりますが、せっかくの薬効成分もシャワーなどで上がり湯をすると効果が薄れます。体を拭くのも水滴をぬぐう程度にしましょう。肌がかぶれやすい方はよく洗い流してください。また、刺激の強い酸性泉も肌の弱い人は湯ただれを起こす場合がありますのでご注意を。

北海道民全体の宝物が「北海道遺産」
(5)水分補給を充分に

発汗により体内の水分は少なくなっています。ぬるま湯やスポーツドリンクなどで体をうるおしましょう。

(6)ゆっくり休む

入浴中はエネルギーが消費され、血圧も変動するため、体調が安定するまで少なくとも30分は休憩をとりましょう。その間、体と髪をかわかして湯冷めをしないようにすることが大切です。

【北海道遺産/登別温泉のマナー】

浴衣とタオル
部屋を出る前に貴重品は金庫にいれ、鍵を持っていくのを忘れずに。浴衣と帯と身につけ、タオルを大浴場にもって行きましょう。
男女用風呂について
大浴場は一般的に入り口の暖簾にそれぞれ漢字で「男」、「女」とかかれ、男女別です。温泉によっては、一定の時刻に男女入替えをするところもあります。入るときには確認しましょう。
ロッカーとかごについて
脱衣所は暖簾の奥にあります。入るときはスリッパを脱ぎましょう。中にはロッカーとかごが用意してあります。ロッカーの鍵は、入浴する際に手首にかけられように紐がついているものや、手首に絡まるようになっているものがあります。シャンプーなどを持参するときは洗い場に置くようにしましょう。水を通さない小さなバッグがあると便利です。
タオルはお湯に入れないこと
一般的にタオルは浴槽の脇か、頭の上におきます。頭の上にタオルをおくと、血流が急激に頭に上ることを防ぎます。
お風呂はきれいに保ちましょう
眼鏡とロッカーの鍵の着用は認められています。小さいタオルはもっていっても構いませんが、お湯の中に入れてはいけません。また、長い髪はほどけて落ちないように、しっかりとアップさせましょう。

【北海道遺産/登別温泉の硫黄泉の注意点】

「生活習慣病の湯」とも呼ばれ、動脈硬化、高血圧、高血糖などに効くと言われている、硫黄泉ですが、その成分から気をつけなくてはいけないこともあります。硫黄泉の硫化水素ガスに触れた鉄・銅・錫等の金属は、酸化して黒くなるのでアクセサリー類は外して入浴したほうがよいでしょう。皮膚、粘膜の過敏な人には向きません。特に光線過敏症、高齢者の皮膚乾燥症(硫化水素型のとき)には注意ください。乾燥肌の人には向きません。

【北海道遺産/登別温泉のおすすめホテル】

ここでは私の独断でおすすめホテルをお伝えします。

おすすめ(1)【ホテルまほろば】
この宿では、効能豊かな4泉質が31もの浴槽で体験できます。中でも人気なのは、野趣溢れる個性豊かな4つの露天風呂。四季折々の山の表情を間近に楽しめるとあって、国内はもとより海外からのお客様にもしばし訪れます。内湯にはジャグジーバス、檜風呂、打たせ湯などもご用意。すべての湯殿をお楽しみいただけるよう、朝と夜で男女のお風呂を入れ替えています。
おすすめ(2)【旅亭花ゆら】
檜をふんだんに使った露天風呂と、野趣満点の露天岩風呂。美しい庭園を眺めながら、贅沢な癒しの時間がゆっくりと流れていきます。真っ白なにごり湯がじわじわと体にしみこんで、湯あがり後の肌はしっとりすべすべ!さらに全20室の露天風呂付きの客室では、誰に気遣うこともなくゆったりのんびり露天風呂を満喫できます。旬の素材のおいしさを生かした料理も絶品!
おすすめ(3)【名湯の宿 パークホテル雅亭】
登別の源泉『地獄谷』をモチーフとした5つの泉質を楽しめる温泉宿。木と石と緑が美しく溶け合う露天風呂に日頃の疲れも癒されます。